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こんにちは。
今回は英語の基礎学習についてです。
目次は以下の通りです。
- 焦りは禁物!!基礎固めが上達への近道
- テストの極意!
さっそく始めていきます。
焦りは禁物!!基礎固めが上達への近道

以下のことについて説明していきます。
- 基礎固めが大切
- 難問は頑張らなくていい
- 完璧主義はいらない
基礎固めが大切
当たり前のことですが、できていない人がとても多いことです。
サイトを作るにあたって、英語は「基礎が大切」なんて書いたら、見る人減るだろうな。と思いつつ重要事項なので書きます。
英語の「基礎なんてやってるよ!」と私も思っていました。でもTOEICの点数が上がらない、英語が上達している気がしない。この状況の人は英語の「基礎ができていない」可能性が高いです。
・英語の基礎ができているって何?
基礎ができているというのは、「いつ解いても解けることです」
一回解けた、今日は解けた。というのは理解をしただけ。
基礎ができている状態は、何も見ないで解けることです。
・大半の人は「私はできている」と勘違いしています。
英語のテストやTOEICの過去問を解いた際に6割以上解けていない場合は、英語の基礎ができていない状態です。自分の中での判断ではなく、TOEICやテストの点数に評価してもらうことが一番確実なのでテストの点数で書きました。
・なぜ勘違いが起こるのか?
勘違いが起こるのは、基礎問〜標準問題は「見たことある形」で出題されていることが多いから。「見たことある」と「解ける」は別物ですが、自分の中での境界線が曖昧なので勘違いが起こります。
この事実を理解しているだけで、勉強に対する意識が変わってきます。
難問は頑張らなくていい
難問は頑張って解かなくていいです。
「難問」漢字の通り難しいんです。じゃあ他の問題はというと、「そんなに難しくない問題」なんです。よほど難しい試験、合格点の高いテストでなければ、「そんなに難しくない問題」が解ければ7〜8割の得点が取れます。
どんなテストでも初めの目標は100点ではなく、「8割」です。
難問に気をとられていると、基礎〜標準問題がおろそかになります。基礎〜標準問題は確実に解ける問題ばかり。ここで落とさなければ「8割」の目標は達成できる。無理して「難問」を解こうとしなくていいんです。
この事実を理解していればテストに対する緊張や不安も少し減ると思います。
・大切なのは英語の「基礎固め」です。
基礎〜標準問題が解ければ、点数が上がります。基礎が出来れば「応用問題」「難問」を理解できるようになります。このタイミングで「応用問題」や「難問」の勉強をしていけばいいのです。
順序立てて、正しく勉強していけば、英語の試験やTOEICの点数は確実に上がります。「難問」は解けた方がいいです。でも、その前に「基礎〜標準問題」を解かなくてはいけないのです。
・「やった方がいいこと」「やらなくてはいけないこと」の判断を間違えないように考えてから勉強すると効率が上がります。
効率的な勉強方法はこちら。
完璧主義はいらない(基礎は9割でいい)
英語は「基礎が大切」と言いましたが、基礎を完璧にする必要はないんです。
本当のことを言うと「完璧にしたいけど、完璧にはしない」ですね。
- 「Lv1 ➡Lv10」の成長は簡単ですが「Lv90 ➡Lv100」成長は時間がかかる。
- 同じ『10レベル』の成長なのにかかる時間が違うんです。
「Lv90 ➡Lv100」にするなら、その時間を他の勉強時間にあてた方が効率的。
「Lv90」まで行けば、ほとんどの問題には対応できるようになります。
・基礎が「Lv90」になると点数が安定して取れるようになり、「難問」も少しずつ解けるようになります。この頃には自分の勉強法が確立。
これから英語の勉強を始める人のために具体例を1つ。
勉強している際に、「完璧にしなくていいこと」があります。
ページの中で「6割」くらい理解できたら次のページに行って大丈夫です。
1回見て理解できる人なんてほとんどいないので、今の時点である程度理解できたら進む。
これを繰り返して、「2周」「3周」、、、していきます。何回も勉強していくうちに、そのページの理解度が高まっていき、英語の基礎固めができる。という感じです。「1ページに固執する」のではなく「何周もしていくうちに理解する」勉強法が効率的に勉強できます。
テストの正体

テストや試験に対して「どのように攻めるか」
以下について説明します。
- テストの正体
- 合格点はどれくらい?
- 何をすればいい?
テストの正体
「テストの正体」について説明します。
ほとんどのテストや試験は、「基礎問」「標準問題」「難問」が決まった割合で出題されます。
- 「基礎問」 :2割
- 「標準問題」:6割
- 「難問」 :2割
の割合で出題されることが多いです。これを見てわかる通り「基礎問」「標準」が 8割を占めています。「難問」は 2割です。言い換えると
- 「解ける問題」:8割
- 「難しい問題」:2割
という事にます。
「解ける問題」を確実に解くこと。が得点を挙げる最短の道です。テクニックや裏技を使ってもいいですが、「基礎」をやらずに裏技も何もありません。
ここでわかったことは「解ける問題」を解けば「80点」に近づけることです。
自分の目標を設定して進んでいきましょう。
・地道にテキストを何周もして、「基礎固め」を徹底しましょう。
何点取ればいいの?(大学受験、TOEIC)
何点取ればいいの?気になる方もいると思うので解説します。
- TOEIC : 700〜800点
- 大学受験 : 6〜7割
・TOEICの場合「700〜800点」とれれば最低限のビギネス英語を習得していることになります。会議の案内や通達、文章を読んで理解できるレベルです。日常的なことはだいたい理解できるでしょう。
・大学受験の場合は「6〜7割」とれれば合格最低点くらいです。受ける大学や学部にもよりますが、ほとんどの大学は「6〜7割」が合格ラインです。
*医学部や難関大学は「9〜9.5割」なんて大学もあるみたいですが。
TOEICの場合も、大学受験の場合も、「基礎〜標準問題」が解ければ届く点数です。何をすれば、自分の目標に届くのか明確にして行動することが重要です。
やるべき必須事項
これからするべきことは、予定を立てることです。
いますぐ勉強を始めるのではなく、一旦落ち着いて予定を立てることが必須です。
いままでとは違った形で予定が立てられると思います。
受験生でも社会人でも、自分の目標を達成するための予定立てから始めるとうまく進みます。
1日の中で自分の勉強時間がどれくらいあるのか?1日にどれくらい進めていくのかなど、目的と目標をはっきりさせていって予定を立てることが重要になってきます。
自分で予定を立てて進んでいくことが近道だと思いますが予定の立て方を知りたい方は、上手くいく予定の立て方の記事まで。
今回の内容は以上です。
これから勉強を始める、もっと点数を伸ばしたい方に向けて記事を書きました。
勉強法を売りにして怪しい教材を売りつけてくる人もいますので気をつけてください。
・まとめ
- 英語は「基礎が大切」
- 「基礎問〜標準問題」が解ければ「8割」取れる
- 「難問」は無理して解かない
- 完璧ではなく「基礎は9割」でOK
- 予定を立てる(必須)
まとめるとこんな感じですね。
目標に向かって、英語学習を進めていきましょう。
いろんな勉強法がある中で自分に合ったやり方を見つけられるといいですね。